父の認知症と、私が介護を始めるまでの話

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最初は「ただの物忘れかな」と思っていました。でも認知症の進行は、ある日突然はっきりと現れます。父の変化に気づいてから今日に至るまで——うまくいかなかったことも含めて、正直に書きます。

🌱最初は「なんとなくおかしいな」という違和感だった

? 鍵をどこに置いたっけ?

「あれ、また忘れてる」——最初はその程度でした

今になって振り返れば、あの頃から兆候はあったのだと思います。

鍵をどこに置いたか忘れる。スマホの操作が急にできなくなる。でもその頃は「疲れているのかな」「忘れっぽくなったな」と、どこか軽く考えていました。

明確な異変ではなく、あれ? と感じる程度のこと。それが認知症のサインだとは、当時の私には気づけませんでした。

突然、進行した

以前の穏やかな父 突然の変化 激高・妄想・繰り返し 感情の激高 / トイレの失敗 / 同じことを何度も聞く / 物とられ妄想

変化は、ある日突然はっきりと現れました

変化は、ある日突然はっきり現れました。

最初の異変
急な感情の激高。トイレの失敗。同じことを何度も繰り返し聞く。
受診を勧めると…
「認知症だと疑われた」と感じた父は激高。強い言葉で何度も否定されました。
やっと受診したものの
「自分は認知症ではないから」と薬を飲むことを拒否。そのまま病状が少しずつ進んでいきました。

「俺はどこもおかしくない。失礼なことを言うな」——その言葉は今も耳に残っています。

🌿今は中等症。そして「介護疲れ」を知った

心のエネルギー 残り少ない… ・お金を盗まれたと言われる ・食事をしたのに忘れてしまう ・亡き人が生きていると妄想 でも、いつもではない。以前の優しい父でいる時間の方が多い。

そのギャップが、じわじわとメンタルを削っていく

現在、父の認知症は中等症まで進んでいます。

睡眠や食事をしたことを忘れる。亡くなった方が生きているという妄想。「お金を盗もうとしている」という言葉を浴びせられることもあります。

もちろん、いつもそうなわけではありません。以前の優しい父でいる時間の方がずっと多い。でも、そのギャップが、じわじわとメンタルを削っていきます。

これが「介護疲れ」というものか——その言葉の意味を、自分がその状態になって初めて理解しました。

ケアマネジャーに相談したり、ネットで調べたりして「否定しない」「さらっと受け流す」といった対応を実践してきました。でも心の中には、どうしても解消しきれないストレスが積み重なっていく——そのことが自分でもわかっていました。

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同じ思いをしている方へ

同じように感じている方が、他にもいるのではないか。そう思って、このサイトを立ち上げました。

一人では抱えきれないこと、どうにもできないことは、あります。
私の実体験が、少しでもお役に立てれば嬉しいです。

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