両親同時介護で限界がきたとき、私がやった"逃げ方"の話
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でも、両親を同時に介護していると、普通の介護とは少し違う詰まり感があります。片方が落ち着いても、もう片方が不安定。誰かに交代してもらえる相手がいない。ずっと「介護モード」のまま時間が過ぎていく感覚です。
この記事では、私がそんな状況の中でやってきた「小さな逃げ方」を正直に書きます。大それたことは何もありません。でも、これが私には効きました。
😔両親同時介護の、特有の詰まり感
片方が落ち着いても、もう片方がある。この繰り返し
普通の介護であれば、介護している親が入院したり、ショートステイに行ったりすれば、少し息がつける瞬間があります。
でも両親同時だと、そうはいかない。父の認知症が落ち着いているときは母の体調が悪い。母が安定していると父が徘徊で夜中に起きる。どちらかが休める状態でも、もう一方のことが頭の片隅に残っている。
「ちゃんと休めた」という感覚が、なかなか持てない——それが両親同時介護の、一番しんどいところだと私は感じています。
「介護している自分が倒れたら、誰が親を見るんだろう」——その恐怖と、「でも逃げたい」という気持ちが、ずっと同居していました。
🚪私がやってきた「逃げ方」3つ
大げさな話ではありません。でも、こういう小さなことを意識してやるかどうかで、続けられるかどうかが変わってくると感じています。
介護をしていると、お風呂すら落ち着いて入れないことがあります。親が呼ぶかもしれない、何かあったらという気持ちで、シャワーだけで済ませてしまう日が続いたりする。
でも、湯船に浸かるだけで体のこわばりがほぐれて、肩や腰のコリがずいぶんと取れます。それだけじゃなく、「今は誰にも邪魔されない自分だけの時間」という感覚が持てる。たった15〜20分でいい。
お風呂を「義務」ではなく「逃げ場」として意識して使うようになったのは、自分でも大きな変化でした。
介護をしていると、外出の理由がないと家を出にくくなります。でも「買い物」という大義名分があれば出やすい。私はそれをうまく使うようにしました。
スーパーに行くついでに書店に寄って、気になった本をパラパラ眺める。それだけで気持ちが変わります。本を買うとき、「次に読もう」という小さな楽しみが生まれる。その楽しみが、次の一日を乗り越える力になったりする。
あとは、自分の好きなお菓子や食べたいものをひとつ買って帰る。小さなご褒美ですが、これが意外と効きます。「今日も頑張ったから」という気持ちで選ぶそのひとつが、自分を労う時間になるんですよね。
これは「見る人を選ぶ」話かもしれませんが、正直に書きます。
介護のストレスって、精神的な疲れだけじゃなく、体の緊張も積み重なっています。そういうとき、自分の体に意識を向けるセルフケアが、思いのほか有効だと感じています。
「大人のセルフケア」というテーマで、私が参考にしているサイトを紹介しておきます。40〜50代の女性向けに、体のこと、心のことを丁寧に書いてくれているので、興味があればのぞいてみてください。
🌿「逃げてもいい」と、自分に言うようになった
罪悪感より、「続けるために必要なこと」として考える
最初は「こんなことをしていていいのか」と思っていました。お風呂でゆっくりしている間に親が転んだら。本屋でのんびりしている間に何かあったら。そういう罪悪感が、ずっとありました。
でも今は、逃げることを「サボり」とは思っていません。介護を長く続けるための技術だと思っています。
介護は、短距離走ではなくマラソンです。全力で走り続けたら、どこかで必ず倒れる。意識的にペースを落とす時間、回復する時間を作らないと、続かない。
自分が倒れないために、ちゃんと逃げる。
そう考えるようになってから、少し楽になりました。
完璧な介護なんてないし、完璧な介護者でいる必要もない。「今日もなんとかやった」で十分だと、今は思っています。
同じ思いをしている方へ
逃げることを、どうか責めないでください。
あなたが今日も介護を続けていること、それだけで十分すごいことです。
この記事が、少しでも「自分だけじゃない」という気持ちにつながれば嬉しいです。
自分一人で抱え込まず、ヘルパーさんに頼ることも立派な「逃げ方」です。ケアマネジャーなしで直接依頼できる介護サービスもあります。まず無料相談だけでも、気持ちが少し楽になることがあります。
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