リハビリ病院からリハビリ病院への転院
——日数はリセットされる?費用・手続き・次の選択肢【経験者が解説】
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📋 このページの内容
リハビリ病院からリハビリ病院への転院——期限・容体悪化・転院先はどうなる?
「期限が来たらどうなる?」「容体が悪化したら転院できる?」を調べました
転院できる?——結論と大前提
✅ リハビリ病院からリハビリ病院への転院は「できる」
ただし、入院日数はリセットされません。最初のリハビリ病院に入院した日から通算でカウントされます。転院しても残り日数で入院できるのみです。これは厚生労働省が定めたルールで、どの病院に移っても変わりません。
入院日数の上限——疾患別まとめ
| 疾患・状態 | 最大入院日数 |
|---|---|
| 脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)など脳血管疾患/重症 | 180日 |
| 脳卒中(脳血管疾患)/軽症〜中等症 | 150日 |
| 大腿骨・骨盤・脊椎・股関節・膝関節の骨折など運動器疾患 | 90日 |
| 廃用症候群(寝たきりによる機能低下) | 90日 |
転院が必要になる主なケース
① 別のリハビリ病院へ転院——ただし日数はリセットされないため残り日数での入院のみ
② 介護老人保健施設(老健)へ転院——リハビリを継続しながら在宅復帰を目指せる施設
③ 療養型病院へ転院——長期療養が必要な場合。リハビリより医療ケア中心になります
期限が近づいたら主治医・医療ソーシャルワーカーに早めに相談するのが重要です。人気施設はベッドが埋まっていることも多く、探し始めるのが遅いと選択肢が狭まります。
注意点として、急性期病院で治療を受けていた期間もリハビリ病棟の入院日数に含まれてカウントされます。急変→急性期病院→回復期リハビリ病院に戻る、という流れになっても残り日数は減ったままです。リハビリ病院に戻れるかどうかは、疾患の上限日数が残っているかどうかによります。
「期限が来た後」の転院先比較
| 転院先 | 特徴 | こんな場合に |
|---|---|---|
| 別のリハビリ病院 | 残り日数で引き続きリハビリ。日数はリセットされない | まだ回復期の上限日数が残っている場合 |
| 介護老人保健施設(老健) | リハビリを受けながら在宅復帰を目指す。介護保険利用 | 上限日数が尽きたがまだ自宅に帰れない場合 |
| 療養型病院(療養病棟) | 長期の医療ケアが中心。リハビリは限定的 | 医療的管理が継続的に必要な場合 |
| 自宅退院+訪問リハビリ | 週数回のリハビリを受けながら自宅で生活 | ある程度ADLが回復して在宅生活が可能な場合 |
転院を希望する場合の手続きの流れ
🍃 いうなりの感想
調べてみて「日数がリセットされない」というのは正直驚きでした。転院すれば仕切り直せると思っていたので。入院期限が残り少ない状態での転院は、環境に慣れる時間を考えると本当にもったいない。転院を考えるなら、残り日数が十分あるうちに早めに動くのが大事だと感じました。転院せずに済んで、本当によかったです。
リハビリ病院を選ぶ流れ
転院は主治医・医療ソーシャルワーカーと一緒に進めます
転院は一人で決めなくて大丈夫。主治医や医療ソーシャルワーカー(MSW)が一緒に進めてくれます
リハビリ病院を選ぶときのチェック項目
複数の候補を比較するときに使ってください
💡 「回復期リハビリテーション病棟」は急性期治療後のリハビリに特化した病棟です。集中的なリハビリが受けられるため、転院先として最初に確認したいポイントです。
リハビリ病院でかかる費用
病院ごとに料金体系が異なります。入院前に必ず確認を
| 部屋の種類 | 料金の目安(例) | 備考 |
|---|---|---|
| 特別個室 | 約¥13,200/日 | 設備充実のケースが多い |
| 個室 | 約¥6,600/日 | TV・冷蔵庫付きのことも |
| 2床室 | 約¥3,850/日 | 病院により異なる |
| 多床室(大部屋) | ¥0(保険適用内) | 環境料なし |
※ 入院保証金(5〜10万円)を預ける場合もあります。事前に確認しましょう。
💡 1か月の目安(大部屋・75歳以上の場合):医療費自己負担+食費で約57,600円前後+雑費。個室を選ぶと差額ベッド代が別途毎日かかります。
うちでは、リハビリ病院での費用は月に約15万円ほどかかりました。医療費の自己負担分に加えて、おむつやパジャマのレンタル費用、テレビカードなどが積み重なっていく感じです。治療費だけを想定していると、請求書を見て驚くことになるので、事前に余裕を持って準備しておくことをおすすめします。
リハビリ病院に必要な持ち物
基本は一般病院とほぼ同じ。リハビリ特有のものを追加で確認を
テレビ・Wi-Fi・洗濯機のサービス
病院によって料金体系が大きく異なります