施設入所、考えたくなかった。
でも両親同時介護で現実が迫ってきた話
🏠 うちの状況
母は体が不自由で、自分ではほぼ動けない。父は認知症が進んでいて、日によって言動が読めない。
この二人が、同じ家にいる。
😔 一番しんどいのは「仲裁」だった
介護が大変と聞くと、夜中の対応とか体力的な話を想像すると思う。もちろんそれもあるんだけど、私が一番消耗したのは別のことだった。
動けない母に、認知症の父が無理を言う。
「なんでそこに置いてるんだ」「早くしろ」って。悪意があるわけじゃない、わかっていないだけ。でも母は傷つく。そして私が間に入る。
この繰り返しが、じわじわと精神を削っていった。
怒るわけにもいかない。母をなだめながら父の気をそらして、自分の感情はどこかに押し込める。誰かに話せるかというと、「大変だったね」で終わる話でもないし、結局ため込むしかなかった。
⚠️ 限界のサイン、渦中だと気づけない
今思えば、サインはいくつもあった。
- 朝起きた瞬間から「今日も終わらないな」と感じる
- 仲裁に入るたびに、だんだん感情が動かなくなってくる
- 自分のことを後回しにするのが当たり前になっている
- 「自分が倒れたらどうなるんだろう」とふと考えるようになった
でも渦中にいると気づけない。「まだ頑張れる」「施設はまだ早い」ってずっと思っていた。
こういうサインが重なってきたとき、それは心身が限界に近づいているサインかもしれない。気づいたときに、少しだけ立ち止まってほしい。
💭 「施設=逃げ」だと思っていた
施設入所を考えたくなかった理由は、罪悪感だった。
ここまで育ててもらって施設に入れるのか。まだ在宅でできるのに、楽をしようとしているのか。そういう気持ちがずっとあった。
施設を「検討する」ことは逃げじゃなくて、二人を守るための選択肢を持っておくことなんだと気づいたのは、かなり追い詰められてからだった。
🌿 まず「知るだけ」でいいと思う
施設を考えるって、すぐ決断することじゃない。
どんな施設があるか、費用感はどのくらいか、今使える制度はあるか。そういうことを知っておくだけで、気持ちが少し楽になる。
イチロウは施設探しの無料相談サービスで、「まだ決めていない」「相談していいのかも不安」という段階から話を聞いてくれる。決断はその後でいい。まず話を聞いてもらうだけでいい。
施設を考え始めることに、罪悪感を持たなくていいと思う。
限界になってから動くより、選択肢を知っておく方が、親にとっても自分にとっても結果的に良かったりする。
あなたが疲れているのは、それだけ向き合ってきた証拠だから。