在宅介護で必要なものリスト
【介護保険で借りられるものと自費で買うもの全部まとめ】

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「介護が始まるとき、何を揃えればいいかわからなくて困りました。」——実際に両親の在宅介護をしながら、少しずつ必要なものを把握してきた経験をもとにまとめます。介護グッズには「介護保険でレンタルできるもの」「介護保険で購入できるもの(1割負担)」「自費で買うもの」の3種類があります。それを知らずに全部買うと出費が膨らむので、まず仕組みを理解することが大切です。

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まず知っておくこと:介護グッズの3種類

種類によって費用負担が大きく変わります

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介護保険レンタル
介護保険を使って月単位でレンタル。状態が変わったら交換できる
自己負担:月額の1〜3割
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介護保険購入
入浴補助用具など衛生面から購入が原則のもの。年10万円まで1割負担
自己負担:購入価格の1〜3割
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自費購入
おむつ・食事グッズ・見守りカメラなど保険対象外。全額自己負担
自己負担:全額
💡 まずケアマネジャーに相談しましょう。何がレンタル対象か・購入対象かは要介護度によっても変わります。「これは保険で借りられますか?」と確認するだけで出費を大幅に抑えられます。

介護が始まったとき、「介護ベッドを買わないといけない」と思っていました。でも実際は月1,000〜2,000円のレンタルで借りられると知って驚きました。知っているか知らないかで、数十万円の差になることもあります。

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介護保険でレンタルできるグッズ

要支援1〜要介護5が対象。月額の1〜3割負担で借りられます

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介護ベッド(特殊寝台)

要介護2以上が対象。背上げ・高さ調整で介助の負担が大幅に減る

月1,000〜2,000円程度(1割負担) ✓ 介護保険適用

背中を自動で起こす「背上げ機能」と高さ調整機能があり、介護する側の腰への負担が激減します。マットレスは別途レンタルになる場合も。サイドレール(転落防止柵)はセットでレンタルが多いです。

2モーター(背上げ+高さ)が一般的なタイプ
3モーター(背上げ+足上げ+高さ)はより細かく対応可
要介護1以下は原則自己負担(ケアマネに確認を)

父は要介護1以下だったため1台は全額自己負担になりました。「全額自己負担だと高くなるのでは」と心配していましたが、実際のレンタル料を確認してみると、保険適用の1割負担と比べてもそれほど大きな差ではありませんでした。介護ベッド自体のレンタル料が元々そこまで高額ではないためです。

もちろん保険が使えるに越したことはありませんが、「要介護1以下だから介護ベッドは無理」と最初から諦めないでください。全額自費でも現実的な範囲の金額でレンタルできることが多いです。ケアマネジャーに相談して実際の金額を確認してみることをおすすめします。

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床ずれ防止マットレス(エアマット)

寝たきりの方には必須。褥瘡(床ずれ)の予防に

月1,000〜3,000円程度(1割負担) ✓ 介護保険適用

空気圧を自動で変化させることで、体の同じ部分に圧力がかかり続けるのを防ぎます。寝たきりの方には欠かせない福祉用具の一つです。

静止型:軽度〜中程度のリスクの方に
圧切替型:重度リスクの方に

車椅子

要支援1以上が対象。自走用・介助用の2種類

月300〜1,000円程度(1割負担) ✓ 介護保険適用

購入すると5〜15万円するものが、レンタルなら月数百円から。状態が改善した際に返却できるので、レンタルが圧倒的に合理的です。

自走用:本人が手でこいで進む。後輪が大きい
介助用:家族が押して使う。軽量でコンパクト

車椅子は「介助用」を選びました。通院と外出がメインだったので、軽くて折りたためるタイプが正解でした。状態に合わせてケアマネさんと相談して決めるのがベストです。

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歩行器・歩行補助杖

転倒予防の基本。早めに導入するのがおすすめ

月200〜500円程度(1割負担) ✓ 介護保険適用

転倒による骨折は、その後の介護度を一気に重くしてしまいます。歩行が少し不安定になってきたと感じたら、早めに導入することを強くおすすめします。

固定型歩行器:4脚で安定性が高い。室内向け
歩行車(キャスター付き):屋外・長距離向け
多点杖(4点杖):杖より安定感が高い
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据置型手すり

工事不要で設置できるタイプが介護保険レンタル対象

月200〜600円程度(1割負担) ✓ 介護保険適用

壁に固定する「工事あり手すり」は住宅改修扱いですが、据置型は工事不要で設置でき介護保険レンタルが利用できます。転倒リスクのある場所に複数設置するのが現実的です。

玄関用:段差の昇降・靴の脱ぎ履きをサポート
廊下用:夜間の移動・転倒防止に
トイレ用:立ち上がりをサポート。効果大
ベッドサイド:起き上がり・立ち上がりのサポート

うちでは玄関・廊下・部屋・トイレの4箇所に設置しています。「1本あればいい」と思っていましたが、移動するたびに手すりが必要な場面があり、結果的に全部の部屋に置くことになりました。介護保険の範囲内でレンタルできるので遠慮せずに置くのがおすすめです。

💡 レンタルの始め方:ケアマネジャーに相談→福祉用具専門相談員を紹介してもらう→自宅訪問・提案→契約→配送・設置という流れです。詳しくは→ 福祉用具レンタルの費用と始め方をご覧ください。
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介護保険で購入できるグッズ

年10万円まで・1〜3割負担。衛生面からレンタルではなく購入が原則のもの

⚠️ 購入前にケアマネジャーへの事前確認が必要です。介護保険の「特定福祉用具購入」は事前申請が必要で、購入後の申請では保険が適用されない場合があります。必ずケアマネジャーを通して手続きしてください。
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入浴補助用具

シャワーチェア・バスボード・入浴台など

購入価格の1〜3割負担 ✓ 特定福祉用具購入

浴室での転倒は骨折につながる重大事故です。シャワーチェア(入浴用いす)・バスボード(浴槽への乗り移りを補助)・入浴台(浴槽縁に置いて使う台)などが対象です。

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簡易トイレ・ポータブルトイレ

夜間のトイレ移動が困難な方に

購入価格の1〜3割負担 ✓ 特定福祉用具購入

夜間にトイレまで移動するのが難しい場合に使います。衛生面からレンタルではなく購入が原則です。肘掛け付き・高さ調整できるタイプが使いやすいです。

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スロープ・段差解消用品

玄関・敷居の段差をなくして転倒を防ぐ

購入価格の1〜3割負担 ✓ 特定福祉用具購入

玄関の段差や敷居のわずかな段差も、足が上がりにくくなった高齢者にとっては転倒リスクになります。スロープを置くだけで安全に移動できるようになります。

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自費で買うと便利なグッズ

保険対象外ですが、在宅介護の質を大きく変えるものばかり

🩲

排泄ケア用品

おむつ・パッド・おむつカバー・防水シーツ

おむつは介護保険の対象外ですが、多くの市区町村が独自の「おむつ補助制度」を設けています(月3,000〜5,000円程度)。ケアマネジャーに確認してみてください。

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食事・栄養補助グッズ

食べやすい食器・栄養補助食品・とろみ剤

飲み込みが弱くなってきた方には「とろみ剤」が必須です。食器は柄が太めで握りやすい自助食器、食べこぼしを防ぐ仕切り付き食器が使いやすいです。

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見守りカメラ・センサー

離れていても安心できる。認知症の徘徊対策にも

スマートフォンで映像を確認できる室内カメラや、ベッドから離れたときに通知が来るセンサーは、在宅介護の安心感を大きく上げてくれます。夜間の見守りにも効果的です。

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スキンケア・床ずれ予防グッズ

寝たきりの方の肌を守る日常ケア

寝たきりの方は皮膚が弱くなりやすく、床ずれ(褥瘡)だけでなく、おむつかぶれや乾燥による皮膚トラブルも多いです。保湿クリームや洗浄スプレーを使った日常ケアが重要です。

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認知症対応グッズ

日付確認・服薬管理・鍵の紛失防止など

認知症の方の生活を支える細かなグッズは、日常のストレスを大きく減らしてくれます。「今日が何日かわからない」「薬を飲んだか忘れる」という場面への対応グッズが充実しています。

💡 グッズだけでは解決できないことは、サービスに頼るのも選択肢です

道具を揃えることと同じくらい大切なのが、「無理しない仕組みを作ること」です。ケアマネジャーなしで直接ヘルパーに依頼できるオーダーメイド介護サービスもあります。まず無料相談だけでも、在宅介護の選択肢が広がります。

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